Paris: photos et paysages

パリ在住の筆者が市内で撮影した写真を紹介するブログです。

フランソワ・ミッテラン大統領によるパリ改造計画「グラン・プロジェ」の一環として、ドミニク・ペローの設計により設立された現代建築。書物を模した4本の高層棟が特徴のミニマルな建物です。
フランス国立図書館

基本情報 / Infos pratiques

  • 所在地 (adresse) : Quai François Mauriac 75013 Paris
  • 最寄駅 (gare la plus proche) : Bibliothèque François-Mitterrand (Métro ligne 14)
  • URL (site web) : http://www.bnf.fr
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ラスパイユ大通りに面したガラス造の透明感が目を引く美術館。ジャン・ヌーヴェルの設計による現代建築です。高級宝石ブランドであるカルティエの出資により設立された美術館で、現代美術の特色ある展示でパリ市民や観光客の注目を集めています。
カルティエ財団現代美術館
カルティエ財団現代美術館

基本情報 / Infos pratiques

  • 所在地 (adresse) : 261 Boulevard Raspail, 75014 Paris
  • 最寄駅 (gare la plus proche) : Raspail (Métro ligne 4, 6)
  • URL (site web) : http://fondation.cartier.com
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フランス革命前のアンシャン・レジーム(旧体制)期、パリを取り囲んでいた「徴税請負人の壁」(フェルミエ・ジェネローの壁)に設置された関税徴収所の一つです。18世紀を代表する建築家・クロード=ニコラ・ルドゥーによって設計されました。「幻視の建築家」の異名をもつルドゥーらしく、円や四角形を組み合わせた幾何学的なデザインが特徴的な建築です。
ラ・ヴィレットの関門
ラ・ヴィレットの関門
なお、ラ・ヴィレット関門の徴税機能はフランス革命により廃止。かつては関税徴収所として市民から忌み嫌われた建物ですが、現在はレストラン「ラ・ロトンド」として使用されており、ラ・ヴィレット運河とあわせて、周辺は公園として整備されています。週末になるとフリーマーケットが開かれるなど、市民の憩いの場として親しまれている建物です。

基本情報 / Infos pratiques

  • 所在地 (adresse) : 6-8 Place de la Bataille de Stalingrad 75019 Paris
  • 最寄駅 (gare la plus proche) : Stalingrad (Métro ligne 2, 5, 7), Jaurès (Métro ligne 2, 5, 7b)
  • URL (site web) : http://www.larotonde.com/
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パリ国際大学都市に隣接するスタジアムで、サッカークラブのパリFCとパリ・サンジェルマンFC(女子)が本拠地を置いています。もともとは1939年、当時パリの大学区長を務めていた歴史家セバスティアン・シャルレティが、大学のラグビーチームのホームグラウンドを獲得しようという目的から発案しました。現在の建築は1994年に完成したもので、鳥の骨格をモデルにしたという有機的なデザインが特徴的です。
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基本情報 / Infos pratiques

  • 所在地 (adresse) : 99, boulevard Kellermann 75013 Paris
  • 最寄駅 (gare la plus proche) : Cité universitaire (RER ligne B), Stade Charléty (Tram ligne 3a)
  • URL (site web) : http://www.paris.fr/charlety
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アルスナル図書館はフランス国立図書館(Bibliothèque nationale de France)を構成する図書館群の一つ。かつてはフランス海軍の兵器庫であったため、現在も意匠などにその名残を見ることができます。
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基本情報 / Infos pratiques

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国際館 / Maison internationale

パリ国際大学都市の中心となる建物。中には図書館やトレーニングジムのほか、CROUSの運営する学食やカフェ、さらには劇場や、新学期のみ各種手続きに必要な政府機関の窓口も設置されています。
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日本館 / Maison du Japon

日本館は知日派であった外交官・詩人のポール・クローデルの提案をきっかけに、実業家・薩摩治郎八の寄附によって1929年に完成しました。館内には画家・藤田嗣治の作品二点が展示されており、留学生の他に研究者や芸術家が居住しています。かつて館長を務めた小林善彦による『パリ日本館だより』(1979年、中公新書)や、永見文雄による『菩提樹の香り パリ日本館の15カ月』(2010年、中央大学出版部)などを通じて、日本館の生活をうかがい知ることができます。
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ブラジル館 / Maison du Brésil

ブラジル館(ブラジル学生会館)は1957年、スイスの建築家ル・コルビュジエの手によって設計されました。建物の寸法は彼の提唱した「モデュロール」の原則に従って定められています。
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アンドレ・オノラ胸像

アンドレ・オノラ(André Honnorat, 1868-1950)は戦間期フランスの文部大臣。第一次世界大戦の悲劇を繰り返さないため、若者の国際交流を推進すべくパリ国際大学都市の創設を提唱しました。
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基本情報 / Infos pratiques

  • 所在地 (adresse) : 17 boulevard Jourdan 75014 Paris
  • 最寄駅 (gare la plus proche) : Cité universitaire (RER ligne B)
  • URL (site web) : http://www.ciup.fr 
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